梅雨に入り、気温・湿度の高い日が続く季節になりました。
気候は暖かくなっていますが、足に冷感を感じることはありませんか。
30歳を過ぎたあたりから動脈は弾力を失い始め硬くなっていきます。
硬くなった動脈にコレステロールなどがたまると、血管の内側が狭くなります。
そして血液の流れが悪化し、この状態を『動脈硬化』といいます。
動脈硬化は脳、心臓、胸腹部、腎臓、首や足などに起こります。
足の動脈に動脈硬化が起こって血管が詰まると
足の痛みやしびれ、だるさ、冷えなどの症状が現れます。
●足に冷感やしびれがある
●100メートルを歩くと痛みやしびれで歩けなくなり、休み休みになる
●安静にしていても足が痛い
●朝起きるとむくみがある
などの症状がありましたら、
動脈硬化の可能性が考えられますので
早めに受診することをおすすめします。
当院では足の動脈硬化が簡単にわかる脈波検査を行っています。
脈波検査では自分の血管年齢を知ることもできます。
血管年齢とは動脈硬化の進み具合を調べて、
血管の硬さが何歳に相当するかを算出したものです。
加齢とともに血管は硬くなっていくと言われていますが、
患者さまの中では血管年齢と実年齢に
かなりの開きが出た結果もみられ驚くこともあります。
上記のような足の症状のある方は
是非一度、脈波検査を受けてみてはいかがでしょうか。
気になる方は当院までお気軽にご相談ください。
事務あまの