池袋内科,線維筋痛症,医院

風邪・インフルエンザ

風邪の場合の初診の流れ

まず問診票に記載して頂きます。問診票に記載して頂く理由として、風邪の初発症状がいつ頃から出現し、受診までにどのような症状を認めたかなどの情報が、風邪以外の疾患をも鑑別するのに重要な情報となるからです。 より適切な治療を行うために、必要な検査は外来で可能な限り行うようにしております。

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インフルエンザについて

インフルエンザは風邪とは原因となる病原が異なります。
風邪の症状は主にくしゃみ・鼻汁・鼻閉が現れるのに対して、インフルエンザは急な発熱~高熱・悪寒・筋痛・関節痛を認めるのが特徴です。健康な人でも時には肺炎・気管支炎・脳炎を合併して危険な状態に陥り、命を落とすこともあります。

通常1~3日と言われています。

外来で主に行われる一般的な検査は、鼻腔もしくは咽頭から綿棒をこすりつけて採取した拭い液からA型またはB型のインフルエンザウイルス抗原を同定するものです。結果が出るまでに10分程度かかりますが、最も迅速な検査となります。

治療

休息と安静が対症療法として大切ですが、抗インフルエンザ治療薬としてA型とB型の両方に有効な薬剤があります。
内服薬(タミフル)、粉末吸入(リレンザ)は5日間の服用となりますが、1日1回でも同等の効果が期待できる点滴静注(ラピアクタ)があります。

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