高血圧
高血圧の原因
多くの場合、原因が不明です。これを本態性高血圧症といいます。また、原因となる疾患があり、その結果高血圧となったものを二次性高血圧症といいます。(腎炎、糖尿病性腎症、大動脈炎症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、甲状腺機能亢進症、Cushing症候群、レニン産生腫瘍、薬剤性など)
高血圧の薬
高血圧の薬には、
・Ca拮抗薬
・アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)
・アンギオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)
・β遮断薬
・利尿薬
などがあります。
最近はARBと利尿薬の合剤や、ARBとCa拮抗薬の合剤などが出ており、よりよい降圧効果を目標としています。