池袋内科,線維筋痛症,医院

高血圧

高血圧とは

日本高血圧学会のガイドラインなどを参考にしますと、収縮期血圧130mmHgを超える、または拡張期血圧が85mmHgを超えた場合、高血圧と考えられます。

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高血圧の症状

自覚症状は無いことが多く、意識して血圧を測る機会を作らないと、見逃してしまうこともあり、注意が必要です。高血圧が続くと、動脈硬化や脳出血、脳梗塞、心不全などを起こしやすくなります。

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高血圧の原因

多くの場合、原因が不明です。これを本態性高血圧症といいます。また、原因となる疾患があり、その結果高血圧となったものを二次性高血圧症といいます。(腎炎、糖尿病性腎症、大動脈炎症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、甲状腺機能亢進症、Cushing症候群、レニン産生腫瘍、薬剤性など)

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高血圧の治療

塩分の摂取制限や食事制限による適正体重の維持、運動、禁煙などがあげられます。それでも効果に乏しい場合や、高血圧の程度が強い場合など、状況に応じて内服薬による治療を行います。

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高血圧の薬

高血圧の薬には、
 ・Ca拮抗薬
 ・アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)
 ・アンギオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)
 ・β遮断薬
 ・利尿薬
などがあります。
最近はARBと利尿薬の合剤や、ARBとCa拮抗薬の合剤などが出ており、よりよい降圧効果を目標としています。

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